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 M高校の故K先生とは、何十回?一緒に合宿したかわかりません。長期の休み(夏、冬、春)はもちろん、それ以外でも…。1年に5回として、15年くらいなので…。

 ある合宿で、K先生は、「おっ、近くに懐かしい趣の銭湯がある。そこへ行ってくる。」と言われて、出かけられました。私達が帰りを待っていると、「いやー、帰り道が暗くて、目が悪いものだから、そこのドブにおっこっちゃったよ。」と、けろっと言いました。私達は「大丈夫ですか?先生」と心配するのですが、「なあに、たいしたことはない。」 でも、少しだけ、擦り傷が見られ、心配でした。次の日、どのドブかと思い見に行ってみると、1m位の深さでした。本当に大丈夫かなあ…とみんな驚きました。そんな、不思議な豪快さを持った人でした。

 K先生はバレーボールの指導のことを「バレー道」と言っておられました。これは「道」なんだと。柔道や剣道と同じように、人の生きる道を追求する「道」である「バレー道」だと。 また、最近の高校生について、お父ちゃんやお母ちゃんに甘やかされて育ち、男の子として育てられていないことを嘆いておられました。「おまえらー!金○ついとんのかー」「あほ!ぼけ!かす!」「貴様らー金魚の糞か?」「フェイントなんかするな!アホー!交代じゃ!」なんていう怒鳴り声がコートに響いていたなあ…。

 
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